すごく綺麗で悲しい、何もかも許された気がする
在るがまま、行く末も見届けてあげる
見届けたい
優しくて悲しい
そんな感情、押しやってたんだ
繊細で怖いから
壊れてしまうから
壊れるから
もう何もなくなっちゃうって思ったんだ
考えすぎた僕には 言える事は何もなくなっちゃうって
机の上の 湯呑みも天麩羅も
少しも変わらないのに
僕だけ変わったみたい
僕だけ
美しくて死にたい世界を またみてしまったんだ
あの陽が消えるまで 目を逸らしたくない
目をみはって
この気持ちが長くは続かないってこと知ってるんだ
もうすぐ消えるよ 薄らいでなくなっちゃうって
だから今だけ ここに浸らせておいて
少しでも長く続くように
全ての穴を閉じて
全ての穴を閉じて
|